○委員長(山下義信君) 私はこういう特殊な拂下げ、こういう目的の拂下げを百貨店で直接にする筈はない、商人にする筈はない、やはり受益者團体の、あなた方のこういう立派な團体の御事業に対して拂下げたのでありまして、その拂下げを受けた爾後の行動が、たとえ直接に商行爲のできない社会事業團体とは言いながら、こういう御計画の端緒から、途中からのいろいろな御関係とも睨合せまするというと、この拂下げを受けた後におけるところの
山下義信
私は、ですからデパート自身がこの商行爲をなすべき筈と思います。ところがデパートに任せ切りにすることができないのでございます。でございますからして、私がそれに関與したということになるわけですね。
田邊武雄
○委員長(山下義信君) 大変この拂下につきましては、あなた方の方の各團体なり、殊に主として田崎さんを中心として御心配になりましたことでありますが、いよいよそれが受けられるということになりましたときには、商行爲の関係もありますから、直接團体が商行爲ができないので、形式は商行爲のできるような形式でなつたわけであります。
山下義信
当らんなら当らんようにはつきりとこのことを法律に謳つて置かんと、農村の方にいろいろな問題が將來起る、これを私は心配するが故にはつきりと商行爲でない限りは、この限りにあらずということを一つ謳つて貰いたい。これは今申上げた通りですが、その点についてどういうお考えになるか、当局の方針を承わりたい。
門田定藏
戰後農業会が解散されまして、元にもどる方向で、商人を通じて商行爲としてやる、さらに農業協同組合がそこに生まれまして競爭になつて來た。私はかように解釈いたしておるのであります。それが今度は自由に競爭することもまつたくけつこうである。
有田二郎
かような見解を持つておりまするし、やはり品物が農民の手に入るまでの一つの商行爲である、かような見解をわれわれは持つておるのであります。
有田二郎
こういう一つの一種の事業といいますか、或いは商行爲、これをやるために今日は改正になりましたが、例の賣上税、取引高税は切手を貼らなければならない。渡さなければならない。こういう非常に面倒な、而もその事業は営利を目的としてはいないといつていいものが多いのであります。
原虎一
例えば商行爲ができないとかいうようなことがありますのでしようか。
深川タマヱ
これはちよつと考えて見ましても、大体前年度の五、六〇%増にすれば、七百五十億ぐらいになるのじやないか、四十億としても七百億見当までは当然行くべきでありますし、取引高税は、商行爲、生産高から出て來ておるから、税の方が五〇%か六〇%殖えておれば、それだけ当然それに比例して殖えて來なければならないわけでありますが、それが殖えない理由はどこにあるかということを伺いたい。
栗山良夫
あらゆる商行爲、或いは生産行爲をべースにして計算された税が、すべて五〇%或いはそれ以上を増加したように計算されておるにも拘らず、取引高税を五〇%以上に上げれば、恐らく七百億円を超過すると思いますが、これを四百五十億に止められた、その意味を伺いたい。
栗山良夫
○竹中七郎君 私も或いは重複するかも分りませんが、このような農藥を公團が取扱うのはまあ、今までの商行爲で言いますれば元賣捌というように、生産者から直ぐ保管者のところへ預けて置いて、その次に卸すということになりますが、そういうのは各縣の或いは公團に行くか、或いは農業協同組合の縣の連合会に行くのか、或いは業者の卸のところへ行くのか、それから小賣商に行く、こういうふうになりますか、どういうふうに相成りますか
竹中七郎
○政府委員(山添利作君) これは金利、倉敷を見るというのでありまして、別にそれは実体といたしましては、事の本質は何を目的とするか、賣つたり買つたりすることが目的じやないので、やはり一定の予備を持つておつて、必要な場合放出できるような態勢を持つておるというのが、この施設の本質なのでありまして、別に商行爲に対して補助をするわけでも何でもない。
山添利作
○山崎恒君 先程木檜さんの質問に対して、局長から、單に一時保管するに過ぎないのだ、貯藏保管を行う関係で、肥料公團を利用するというような御答弁ですが、一應参考資料の中で見ますると、これは貯藏保管は勿論であるが、やはり購入して賣渡すのだ、やはり商行爲をやるということに書いてあるのですが、これはどういうものですか。
山崎恒
これは不当なる商行爲をなす者があれば、これを成敗する、それも結構なのでありまして、これは両々相俟つて結構だと思いますけれども、商業を中間搾取であるかのごとく印象づけることは、商工省としては最も私は戒心をして頂きたいと思うのであります。
一松政二